中高年の就職に対する満足度の温度差

 


 厚生労働省は中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)という調査を続けており、現在までに七回の発表が行われました。その中では中高年者の健康、就職や就業、社会活動についての調査内容がまとめられています。

 

 中高年者の仕事に対する満足感は60代よりも50代の方が高いという結果が出ました。56~59歳までの間の中高年の中で仕事に対して満足・やや満足と答えた人は55.6%であり、60~65歳の間で同じ調査をしたところ満足・やや満足だと答えた人は39.9%であることが分かりました。

 

 これは正社員とアルバイトの違いが原因であると考えられます。同じ調査では正社員の方が満足しているパーセンテージが高く、アルバイトの場合であれば低いという全体の傾向からも読み取れます。

 

 60代になれば正規社員として働くことは困難で、定年退職をしている人が多いです。収入の差が満足度に繋がっていることが分かります。

 

 中高年で退職後に就職をしていない人もいますが、その原因となっているのが健康問題であり、75.6%の人の就職をしていない中高年者が健康問題を理由として挙げています。

 

 経済情勢を考えてみると、やはりアルバイトでも働いた方が安心はできるはずなのですが年齢に伴って健康問題が出てくるのは仕方ないことです。体が資本ですので、できるだけ健康な体作りを怠らないようにしましょう。より満足のできる人生を過ごすための基礎が体であると分かる調査でした。



 
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